ふくしま浜通り国際芸術祭

イベント情報

レスリー・キーによる浜通りでの撮り下ろし写真展

『それでもまちはここにある / だからわたしはここにいる』

  • 期間:2022 年12 月 16日(金)〜  22日(木)
  • 会場:南相馬市、浪江町、双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町 の6会場にて同時開催

主催

ふくしま浜通り国際芸術祭実行委員会準備室

会場

南相馬市 JR 小高駅

南相馬市小高区東町 1
平日 16:00-20:30 / 土日祝 11:45-17:15

浪江町 道の駅なみえ

双葉郡浪江町大字幾世橋字知命寺 60
10:00-18:00 会期中無休

大熊町 大熊インキュベーションセンター

双葉郡大熊町下野上清水 230
平日 9:00-17:00 / 土 9:00-12:00 / 日祝休み

富岡町 富岡町文化交流センター

学びの森 双葉郡富岡町大字本岡字王塚 622 -1
9:00-17:00 月祝休み

楢葉町 みんなの交流館 ならはCANvas

双葉郡楢葉町大字北田字中満260
9:00-21:00 会期中無休

双葉町 タカサキ家

双葉郡双葉町長塚鬼木 5-2
10:00-17:00 日休み ※Yコレクション(レスリー・キー 展示なし)

概要

東京とNYを拠点に活躍する 写真家レスリー・キー が南相馬からいわきまで計163Kmを縦断しながら総勢35組142名+1匹を撮影しました。

浜通りにある様々な情景を背景に撮影したのは、浜通りで頑張っているひとや離れてしまったけれど浜通りを思い頑張っているひと、住んではいないけれど浜通りに心を置き、当事者意識を持って浜通りのことを考えてくれているひと。

そんな人々のいまを、レスリーが写真という表現を使って世界に発信します。

ももいろクローバーZ 佐々木彩夏さん率いる浪江女子発組合も撮影に協力してくれました。6会場それぞれ展示方法や趣向を変え、全会場を回りたくなる仕組みをつくります。

趣旨・目的

住んでいても住んでいなくても、それでもわたしたちのまちはここにある。
それでも前を向いて頑張ってるひとたちの 笑顔やその奥にある表情から、見るひとは何を感じるのか。新しいまちのあり方を提案し、浜通りのいまを伝えます。入場無料・撮影可能とし、一人でも多くの人に足を運んでもらうのと同時に、会場に来られない人たちの目と心に届けます。浜通りでの国際芸術祭開催に向け、まずはその先駆けとして、今回は一人でも多くの方に知ってもらい、地元のみなさんの理解と賛同、協力を得る機会とし、その機運を高めていきたいと思います。

アーティストについて

レスリー・キー

現在、NYと東京を拠点に、アート、ファッション、広告、映像を中心として世界で活躍するシンガポール出身の写真家。東日本大震災チャリティ写真集 『LOVE & HOPE』(2012年)は第40回APA経済産業大臣賞を受賞。
彼が手掛ける写真とアートマガジンのシリーズ「SUPER」は世界の企業やYOHJI YAMAMOTOをはじめとするファッションデザイナーなどともコラボ。初監督ショートムービー「THE INDEPENDENTS 」では2015 ASVOFFのBEAUTY PRIZE AWARDを受賞。日本のLGBTのポートレートを撮影するプロジェクト「OUT IN JAPAN」、第19回文化庁メディア芸術祭エンタテインメント部門審査委員推薦作品に選出。国連が掲げる『持続可能な開発目標(SDGs)』のテーマソングPVも製作。